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「骨」展

08 30, 2009 | Tag,情報デザイン
やっとこさ、行ってきました。
当日はギャラリーツアーがあり、展覧会コーディネーターの田中みゆきさんから、展示会の企画意図や作品解説を聞くことも出来ました。

R0012889.jpg
*館内は撮影禁止。

21_21 DESIGN NIGHT >「骨」展
http://www.2121designsight.jp/bones/



■外身ではなく中身のデザイン
今までのいわゆる"デザイン"というのは、外観や見た目といった外ばかりのことを指していて、それは中身をごまかす、隠すような意図だったようにさえ思えます。しかし、見えない部分にあたる、モノの中身を決定づけるプロセスやコンテキストが本来の"デザイン"であり、それがモノの"骨格"となるようです。


■自然物と人工物の対比
展示内容としては「骨」展という名だけあって、前半はダチョウやペンギンといった動物の骨の展示。特にキリンの骨格が描く綺麗な曲線には驚かされました。そして、それと比較するように、自動車やピアノ、イヤホン、からくり人形といった人工物の"骨"となる内部構造の展示。普段は見ることが出来ない骨組みを見ることが出来たわけです。

自然物と人工物の"骨格"の対照が面白いですね。デザインという言葉だけだったら、人がつくるものだけで納まってしまいそうなものですが、アナロジー的というか人工物をも包括する自然物の有り様を見ることで、デザインを考える視野が広がった気がします。


■生き物のような躍動感
ところで、僕が一番感動した展示物は矢を持って弓をひき、的を射た"からくり人形"でした。普段のからくり人形は着物を着ていますが、その中で何十個もの小さな木材が組み合わさって動き、「生きているんじゃないか!?」と思うぐらい、繊細な首や腕の動きをしているんですね。

takramさんが展示していたゴキブリのように動くマシンにも感じましたが、木や鉄の組み合わせだけで、そこに生物が持つ躍動感みたいなものを感じるというのは思っている以上にすごいことですね。これも、"骨格"が成すものなんだと思います。


■デザインは流動的なもの
そして、デザインとは、常に流動的なものであるということを考えさせられました。生物が骨格を変えながら進化してきたのと同じように、人工物においても環境に影響を与えたり、環境から影響を受けることで、その在り方は生物のように変わっていくものなんだと思います。
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