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ミニバスを走らせる会 vol.13

07 20, 2009 | Tag,コミュニティバス
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CBP(コミュニティバスプロジェクト)って何?

毎月恒例、ミニバスを走らせる会が先週行なわれました。

周辺地域の盆踊り大会前の時期であった為、参加された住民は極端に少なかったのですが、重要な集まりでした。今回は、住民団体「ミニバスを走らせる会」を公式な組織として運営していく為の「会則づくり」を行ないました。

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■会則づくり=地盤づくり
「会則づくり」はミニバスを走らせる会という住民の「有志」による非公式な組織を、来年のバス試験運転に向けて、市役所とバス業者と住民団体が対等に携われるよう、公式な組織へ移行する為の重要な「地盤づくり」であります。

この地盤がしっかりしていなければ、周りから公式な組織として認められることはなく、バス業者から試験用のバスを借りたり、市役所から金銭面の援助を受けたりする機会を失ってしまいます。要は、公式な組織になるということは「信頼」を身に纏うということですね。

前回と同様、1グループ住民6,7名に分かれて仮案の会則資料を元に、ポストイットで意見を出していきました。それこそ、文章の表現や語彙選びに対する小さな意見から、この会則を通して「街を変えるための活動をしたいんだ」という姿勢を文で表現しようという、大枠の意見等、住民らから多く挙がってきました。

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ところで、大枠の話題に触れた時に新しく参加された方から
「結局、試験運行が黒字なら誰も(市役所もバス業者も)文句は言わないんだ」
という声がありました。

「会則づくり」や、「公式な組織になること」に意味を感じない方の率直な意見だと思うのですが、そもそも試験運行をするために公式な組織になる必然性があります。まずは、参加住民内で「現状」だけではなく、ミニバスを走らせる会の「軌跡」を共通認識することが大事なのだと思いました。


■自分らが意見すること
今回のグループワークを通して、前回のブレインストーミングと同様、参加住民にはミニバスの活動をより身近に・リアルに感じてもらえたと思います。これまでの会では、3人の幹事を始めとする代表者から一方的に話を聞く、受け身の会議が多かったのですが、小規模に意見を吸い上げる機会を持つことで「自分たちの力でミニバスを走らせるんだ」と、自発的な姿勢を促すことができます。
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前期お疲れ!

07 19, 2009 | Tag,情報デザイン
色々と書きたいエントリーがありますが、、、
まずは先週の『小池研前期お疲れ会』から。

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前期の研究室活動として、新3年生を迎えてのIG展やインターンシップ課題、4年生においては輪読/区のIG/卒研活動/卒展準備等がありました。特に僕にとって、後輩の面倒を見るという「伝承」が研究室活動における1つの目標であるのですが、少しは伝えられたのでしょうか?

小池先生がよく仰っていますが、先輩から後輩に伝えていく文化が小池研には必要不可欠です。当大学の環境情報学部には、"学際的"に様々な分野を学ぼうとする姿勢があります。(正確には、分野という分け隔てを捨て去るという態度ですが)そして、自然の生態学や、都市の経済学・人間の発達に関わる心理学など・・・40もある研究室の中で、小池研では"情報デザイン"を軸に学んでいるわけです。

したがって、illustratorやPhotoshopの使い方に始まり、デザインプロセスや情報デザインの概念を伝えられる人は限られてきます。これを学ぶ環境を築いていくのは、その道の先輩らに懸かってくるんですよね。

「伝承」

この言葉は昨年度の合同卒業展示会で専修大の上平先生が講演中に仰っていたものですが、今でもお気に入りな言葉です。IG展でデザイン展示を指導したり、CBPで後輩を連れてフィールドワークしたり、学生主体のワークショップを行なったり、展示会・講演会・オープンキャンパスに連れて行ったり・・・完全燃焼ならぬ、完全伝承を目指していきたいですね。

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ゆきんこ、誕生日おめでとう!

コミュニケーションの不確かさ

07 12, 2009
■コミュニケーションは伝達するもの?
この前、大学の図書館で部活の後輩と時間を潰していました。その時に読んでいた本に書いてあったことをそのまま引用。小説家とコミュニケーションの話が書いてありました。

作者は作品を通じて読者に伝えているように見えるが、実は読者は読者の独自な経験とそこから来る読み取り方から勝手に解釈しているのであって、決して「伝えられている」のではなく、単に読者を刺激することでしかないのである。むしろ「読者が創作している」のである。


例えば、磁石の"N極"を"S極"に近づけると"S極"が近づいてくるように、作者が読者を刺激・誘発させることで、コミュニケーションは行なわれています。作者の想っていることが"確実に"読者に伝わるわけではありません。もちろん、それは本の話に留まらず、デジカメ、広告、Web、、、を創るどんなデザイナーの想いであっても言えることです。


■コミュニケーションの不確かさ
ただ、"確実に"伝わるわけではない、ということは悔やんで言った事ではありません。デザインコンセプトが伝わるか否かという"不確かさ"は喜ぶべきものです。その起は、人間の不完全さにも繋がる話だと思いますが、それこそ文面で表現しきれる話ではありませんね。友人付き合いや恋愛であっても、相手の気持ちがわからなくて悩むこともあるけど、だからこそーって話です。

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ところで、今日のダンス練習後に先輩らでミーティングをしました。後輩の活動姿勢について話し合っていたのですが、ダンス講師の「後輩は先輩の背中を見て育つ」という言葉が妙に記憶に残りました。

人に何かを伝えたいって時こそ、まずは「我がふり直せ」ですね。

答えはない

07 10, 2009 | Tag,情報デザイン
昨日は清水先生の「メディアと表現」という授業で、情報デザインフォーラム等でお世話になっている棚橋さんから、"デザイン思考"に関する特別講演を聞きました。棚橋さんは当研究室の小池先生と繋がりある方ですが、今回は清水先生を経由して東京都市大学に来られました。「情報デザイン」という分野はなかなか狭いようです。

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今回の講演内容は、棚橋さんご本人のブログでも紹介されています。

DESIGN IT! w/LOVE -「集める、並べる、組み立てる」
http://gitanez.seesaa.net/article/123121985.html



■答えはない
"デザイン思考"と聞けば、デザインの方程式やマニュアルのようなものを思い浮かべそうなものですが、そんなものはないんだと、「答えはない」というの講演のテーマを始めに仰っていました。

あることについて考えて理解したり知識を増やすこと以上に、わからないことの発見が大事だと述べていました。そのために、「わかったつもりにならない」「自分の固定概念の外に出る」と。


■自分自身を変える
棚橋さんが最近出された本「デザイン思考の仕事術」には、以下のようなことが書かれてます。"わからないもの"は普遍的にどこかにあるのではなく、自分自身の見る姿勢によって見えてくるんですよね。

デザイン思考が重視する観察という方法においては「わかる」ことが重要ではなく、目の前の普段と変わらない光景を「これはなぜここにあるの?」「なぜ、みんな、そんな風にするの?」と好奇心をもった目で見つめなおし、自分自身の物事の見方を変えることこそが重要なのです。見る対象が変わるのを望むのではなく、自分自身が変わるのです。
               ――「デザイン思考の仕事術」棚橋弘季




■"今"の自分を変える
話は変わりますが、大学生活において「自分はこんなもんじゃない、あの学校・研究室に行けば変わってた」みたいな姿勢で過ごしている学生って、たぶんいっぱいいます。

でも、

"今" 自分が立っている場所で、

"わからないもの" を自発的に発見し、

"今いる環境" を活かして動けなければ、

そういう人ってどこに行っても不満を並べていくのかなって思います。話はズレましたがデザイン思考に限らず、ポジティブ思考や人生観にも広がるように、それだけ好奇心を持つことって大事なんだと思うわけです。


■結果ではなく過程
また好奇心とは、わかること(結果)への好奇心ではなく、わからないこと(過程)への好奇心なのかなぁと感じます。

例えば、うんちくに興味を持つというのは前者。他人やデータから結果を知ろうというのは本質的な好奇心ではないように思えます。ある意味、"わからない"というプールに浸かっている状態。そこから自分の目、耳、手、足を使って必死にもがくこと。その過程を楽しみ、泳ごうとするのが本当の好奇心なのかなと。

よくわからないから動かない・興味ないというのは、宝の持ち腐れです。泳げないからプールの授業を見学するのか?泳げないからプールの授業を頑張るのか?結局、考え方次第ですけどね。


■「らしさ」をデザインする
話が一点集中してしまいましたが、講演の話を最後に。
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デザイン思考の話から続き、実際のデザインプロセスということで、「集める」→「並べる」→「組み立てる」の話があり、実際にそれを体感してもらおうということで、講演を聞いていた学生全員(100人はいたと思いますが)で演習を行ないました。

ポストイットに本の特徴・Webの特徴を書いて集め、似た意見を近づけてみる。こんな特徴でも1人1人が違う意見を持ってたりするわけですよね。棚橋さんのブログには1人1人が考えている"特徴"を「らしさ」と表現し以下のように記してありました。

本やWebをデザインする際には、とうぜん、その「らしさ」を表現しないといけない。らしくなければ、違和感を感じるでしょうから。


「らしさ」という曖昧なものを、ここでも"わかったつもり"ではなく、自分たちで組み立てるのだと手を動かすのが大事なんですよね。

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講演はとても勉強になりました。

昨日の話もわかったつもりにならず、これからも日々自分に問い続けなければ。

『触れる地球』展

07 09, 2009 | Tag,情報デザイン
神大WSの後に後輩&神大H君を連れ、六本木の『触れる地球』展に行ってきました。公開は11日までなので、まだ行かれていない方で興味を持たれる方は是非。

『触れる地球』展
http://www.tangible-earth.com/exhibition2009/


会場では、横浜山手ワークショップの際にお世話になったGKテックのIさんから展示物のプレゼンをしていただきました。撮影OKということだったので、YouTubeにて公開。


↑会場はこんな感じ。ファミリーのお客さんが多かったですね。

ちなみに、「触れる地球」のサイズは"1000万分の1"。すると、海の厚さは大体0.5mmだそう。海は深いものだと思っていましたが、地球規模で考えると膜のような厚さでしかないんですね。山も谷も海もあれど、地球は想像もできないほど丸いようです。

そんな地球を子供が両手を伸ばし、"よいしょー!"と楽しそうに回しているのが印象的でした。地球儀をただの学習のツールである以上に、インタラクティブで、ダイナミックなものにすることで、地球というものを身近(というか、ここで生きているということ)に体感させようという試みがあるようです。


↑初公開の「地球テーブル」。

「地球テーブル」は片手、一本の指で回す事が出来るサイズ。「降水量」「雲」「海面温度」と書かれたコースターサイズの紙をテーブルの所定の位置に置くと、地球儀が反応して表示が変わります。(大玉サイズの「触れる地球」にも表示変更がありました)

「カフェなんかにあるといいね」と言うコメントがありましたが、地球や自然環境を身近に感じる空間を「地球テーブル」はデザインしようとしていることが分かります。

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↑地球茶室という空間展示。

そこで、地球茶室という展示物があったわけですが、自分自身を見つめ直す空間に、地球をポンッと置くことで「一は全、全は一」というのを僕は考えさせられた気がします。(ちなみに、この言葉は「鋼の錬金術師」より。笑)

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↑会場は六本木のギャラリー ル・ベイン。
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↑大玉サイズ(1000万分の1)の「触れる地球」。
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↑こじんまりとした「地球茶室」。


p.s. 帰り道
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↑六本木ヒルズ、高い!!!(田舎物でごめんなさい)
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↑サイゼリヤでご飯。オードリーのサインがありました。
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