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エジソン

05 22, 2009 | Tag,コミュニティバス
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CBP(コミュニティバスプロジェクト)って何?

先日はCBP活動でした。
幹事と市役所の方との話し合い。大きな内容は2点。


■今後のスケジュールについて
現在の住民団体「ミニバスを走らせる会」は、業者・行政と三者恊働していくために、「あたごミニバス運行委員会(略:運行委)」として公式な組織へと移行する段階にあります。円滑に進めるために、今後のスケジュールを話し合っていました。メモ書きで省略っ。

・秋期には、運行委とバス業者を固めましょう
・来年の春にはできてる状態へ
・予算の見積もりも同時に進めて行かないとね
・ワンコインのバスは厳しそうだ
・そもそも予算はどこから?(有志も自治会も無理)
・まちづくり活動団体への給金制度を利用するのがベター?
・来年かえで館設立10周年、イベントを結びつけよう
・連協/運協をどう組んでいこうか?



■運行委の組織設定

・組織図の提案、3役(委員長、副委員長、事務局長)と常任委員
・常任委員の役割分担決め
・委員の選挙/解任の制度決め(議決権は一人一票?一自治会一票?)
・委員人数の上限がいる?

とくに、常任委員として以下の4つの部(各部2名)を立ち上げていく予定。

・運行促進部:乗車率を上げるPR活動
・運行事業部:副収入を得るための活動、永山商店街との協力
・維持管理部:バス停と運行ルートの維持管理
・財務会計部:委員会の収入と支出の管理


維持管理部の活動の一環として、「バスに乗ってもらう係」をつくろうという妙案が面白かった。バス業者に頼まずに乗車数を把握できるし、意見なんかも集約できるし、、、そのままどこかで買い物してくれれば一石二鳥。

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↑いつもながら、活発な話し合い。お疲れ様でした。


■余談:
その後、Sさんに夕飯をごちそうさせてもらいました^^;

モノの伝統についての話が盛り上がり、先日のデザインエンジニアの「電球→LED」の話をしたら、「そもそも電球の歴史はー・・・」と、白熱電球の発明をしたエジソンの話をしていただきました。エジソンが白熱電球の実用化をつくる際に「炭素棒」を用いたわけですが、そこでクイズ。

「炭素棒をつくるために、エジソンは"何"を炭にさせたでしょう?」

はい、答えを言います。その答えはなんと、"京都の竹"なんだそうです。世界中の木々を燃やしながら、一番良い竹を見つける事ができたわけです。そんな話を聞きながら、「1%のひらめきと99%の努力」というエジソンの言葉を思い出しました。

また、所変わって、日本初のノーベル物理学を受賞した湯川秀樹さんの話もありました。彼は、子どもの頃に中国の書物を音読していたそうです。当然、意味など分かるわけもなく読んでいたんだそうですが、彼の自伝には↓のように記してあります。「学びとは真似び」にも精通する話だし、行動して経験を増やしていく事の大切さを改めて感じます。

私はこのころの漢籍の素読を決してむだだったとは思わない。…意味もわからずに入っていった漢籍が大きな収穫をもたらしている。その後大人の書物をよみ出す時に文字に対する抵抗は全くなかった。漢字に慣れていたからであろう。慣れるということは恐ろしいことだ。ただ祖父の声につれて復唱するだけで、知らずしらず漢字に親しみその後の読書を容易にしてくれたのは事実である。

↑Wikipediaより

資生堂・サントリー

05 18, 2009 | Tag,情報デザイン
前回のエントリーに続き、「資生堂・サントリーの商品デザイン」展。

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「デザインのYES NO」展
http://www.designhub.jp/exhibition.html

「資生堂・サントリーの商品デザイン」展
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/design_ss/design_ss_ja.htm


と、六本木から上野への移動前に腹ごしらえ。

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↑モスバーガーのドーナツバーガー。穴の分だけ損した気分でした。
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↑上野公園を移動中。ピースしてくれてノリ良すぎです。笑
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↑会場は、東京藝術大学の陳列館。まさに館(やかた)って感じです。

会場は撮影禁止でした。
ということで、ここから苦手な口頭報告。

■時代とともに変わるもの変わらないもの
1Fの会場には、資生堂の化粧品ケースやサントリーのウイスキー瓶・ドリンク缶といった、様々な商品パッケージが陳列されていました。1Fでは時代順で100年も前の商品も並んでおり、年代毎の流行(紫色を使ったり、縦長の形になったり)を感じることができました。あと、「はちみつレモン」が懐かしくてウキウキしました。
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一番印象的だったのはサントリーの角瓶。四角さが日本テイストを表しているだとか。そして、なんといっても亀甲切子のこの模様。なんと、70年もこのデザインが引き継がれているんです。変わるものと変わらないもの。不易流行です。


■伝えるもの
これは自分で考えたので分類が正しいかは分かりませんが、とりあえずメモっておきます。

・文化
  上記のサントリーの角瓶を例にしたように、"日本らしさ"といった表現
・伝統/CI
  缶コーヒーBOSSが2Fに全部展示されていましたが、その商品が継承し続ける表現
  また、資生堂と言えばチャレンジ精神の"赤色"といった会社の姿勢を表現
・中身(味、香り)
  マンゴージュースならばオレンジ色だとか、
  艶やかな香りの香水であれば女性のようなガラスの形といった表現
・目引き(高級感/インパクト感)
  高級感を出す金箔や装飾、逆に白や黒に特化して目立たせるといった表現
・願い(遊び)
  こういう人に飲んでほしいといった願いや、細マッチョvsゴリマッチョで
  一時期話題になった「プロテインウォーター」のカタチの遊びといった表現

よく考えたら、香水といったような"香り"を見えるカタチで表現するっていうのはスゴいですね。この分類が正しいとは思いませんが、こういった様々な意図が絡み合って商品デザインはカタチを成していくようです。

今回は後輩達に、"コンセプト"がフォント/色/形/模様/素材といった全てに反映されていく(全てがコンセプトに帰依する)ことを感じて欲しかったのですが、来月のIG展の作品で良い返事を期待しておきます。^^

ってか、すごい楽しかったー!!!
また行きたいです(・∀・)

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↑帰り道に上野公園の出店を巡り、焼き鳥を食べました。笑
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↑はい、お疲れっ!

デザインのYES NO

05 17, 2009 | Tag,情報デザイン
小池研の後輩5人を連れて、下記の2つの展示会に行ってきました。

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「デザインのYES NO」展
http://www.designhub.jp/exhibition.html

「資生堂・サントリーの商品デザイン」展
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2009/design_ss/design_ss_ja.htm



■デザインのYES?NO?
最初に、六本木の東京ミッドタウンで行なわれている「デザインのYES NO」展へ向かいました。生活の中にあるYES・NOをTシャツで主張するという、一風変わった展示でした。朝の開場に合わせて行ったにも関わらず、お客さんはチラホラいました。子ども連れで来られる方も多くいらっしゃったのですが、「イエーーース?」「ノーーーゥ!」と声を発する子ども達がなんとも可愛すぎでした。

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↑東京ミッドタウン。都会の雰囲気に大興奮。笑
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↑会場正面のYES・NO壁。(撮影は自由だそうです)
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↑Tシャツがズラーッと並んでます。
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↑1つ1つ丁寧に見ていく後輩達。
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情報デザインフォーラムでお世話になっている山崎先生の作品。


■十人十色の主張
こういったデザインの主張は個人の趣味や当時の気持ち、そして、過去の経験に大きく関わっていると思います。改めて見直してみると、YES・NOという同テーマに対して、各デザイナーが全く異なる主張をしていたことに気付きます。人間様々な道を辿って来たということなのでしょうか。大好物のカレーライスでYES・NOを主張したり、自然破壊のYES・NOを主張したり。作品を見ていると、いつの間にか自分にとってのYES・NOの表現方法や主張を考え出して、自分に当てはまるのを探し出すことが楽しくなって、いつの間にか30分経ってしまいました。


■いくらでも意味は込められる
ところで最近、アウトプットにおいて「コンセプトが伝わらなければ意味がない」とよく感じます。(先日のデザインエンジニアの講演なんかでも)しかし、逆に言えば、Tシャツに描かれた絵といえども、いくらでも意味を込められるんだなぁと。それが主張であり、それが個性になるんですね。「結果出さなきゃ~」と不安を煽るのもいいですが、「こんだけの思いがあるんだ!」というのを大事にしたいものです。


■結局、YES・NOって何だ?
お約束通り(良い意味で)にYES・NOを対比的に描く作品もあれば、

YESは「識」。識とは、知り、認め、悟ること。
NOは「無知」。真の悪とは「知ろうとしないこと」なのである。
――齋藤 浩

同じ形でも、色の付け方で見る人のイメージが一変してしまう。ものを見るという行為は、色をつける行為に似ている。どんな物ごとでもポジティブに着色すれば人も環境もよりよくなるのではないかと思う。
――山之口正和

といったように、0に1を加えるようなYES・NOも数多くあったように思えます。僕は、上のコンセプトを持ったTシャツ2枚がとても気に入っています。最近、NOだなぁという人を近くに感じるのですが・・・自分は素直にYESでありたいと思います。

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続いて訪れた「資生堂・サントリーの商品デザイン」展は次エントリーにて。

デザインエンジニア(2)

05 16, 2009 | Tag,情報デザイン
デザインエンジニア(1)のエントリーから続きます。

■2種類のプロトタイピング
「プロトタイピングに強い会社をつくりたかった」と田川さんはtakramを立ち上げた理由も講演の中では色々と仰っていました。今回の講演でキーワードになったのは「プロトタイピング」。この言葉につきたと思います。そして、そのプロトタイピングは2種類あるんだそうです。

・Concept Make
  コンセプトをつくるプロトタイプ:アイデア発散
・Concept Proof
  コンセプトを実証するプロトタイプ:アイデア収縮

今まで僕がイメージしていたプロトタイピングというのは後者のConcept Proofだけでした。あるコンセプトを具体的に表現したもの、何度もユーザビリティテストを通してデザインを具体化していくもの。そのように捉えていたのです。

しかし、前者のConcept Make。これは上位概念をより深め、コンセプトを掘り下げていくプロトタイピングです。といっても、例えばブレインストーミングで簡単にアウトプットを書いてみることや、いくつものロゴマークの提案を並べてコンセプトを明確にしていく作業を通して、普段の手法でいつの間にか行なわれているようです。

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しかし、このConcept Makeの段階におけるプロトタイピングには大きなデメリットがあります。それは、「これでいいや」と早い段階でアウトプットの型を固定してしまうこと。つまり、コンセプトまでの深堀りをせずにショートカットしてしまうことです。

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これは前回の新歓ワークショップでも感じたところでした。安易な考えで手早くプロトタイピングをつくってしまうと、こういうデメリットがあることもよく想定しなければなりませんね。


■プロトタイプは本物に近づける
しかし、実装するプロトタイプは以下のようなメリットを生むことも忘れてはいけません。そのメリットを高めるためにも、プロトタイプはよりリアルに忠実につくることが大切なようです。

・「体験」を与えるため
例えば、デザイナーとエンジニアは紙面上でコミュニケーションをすることができますが、クライアントとなる一般的な人々には紙面上では伝わりにくいものが多くあります。ここでプロトタイプを実装し、クライアントに「体験」を与えることで、クライアントともコミュニケーションを取ることができ、要望等を引き出すことも可能になります。

・「独りよがり」を防ぐため
また、実装したプロトタイプを身の回りの人に「体験」させ、フィードバックを貰うことで、独りよがりのデザインを防止することができるようです。多くの意見を吸収する、オープンな姿勢はここでも重要なんですね。


■小さく回転していくこと
また、プロトタイプの実装と他者のフィードバックを繰り返し行なうことで、「いざ発売!」となった時に失敗しなくなるという話もありました。いきなり世間というフィールドに出る前に、身近な人達の小さなフィールドで小さく回転していくことが良いんだ、と。ただし、マーケティングにも繋がっていく話なので安易には考えられないようです。


――――――――


ところで、実際の会場にはtakramが他の展示会で出されていたものが展示されていました。動画で報告しておきます。(音量注意)

・Overture
LEDの光を放つ水の入ったガラス電球に触れると、心臓の鼓動が聞こえます。安い/明るい/熱くないといった理由で、白熱灯からLEDに流れて行く昨今。白熱電球に独特な「温かさ」を感じるように、LEDになっても「何か」を感じることができるといいですね。

↑触れるとコトコト・・・と小さな鼓動を感じます。

・furumai
超撥水性加工で水をはじくお皿の上で、水滴が丸みを帯びて動き回ります。「人が触る/反応をもらう」はINPUTとOUTPUTが瞬間的に1回転しています。だからこそ、「こうしたら次はどういう動きになるのか?」と発展させることができるんですね。

↑ちょっと揺らすだけで水滴が踊ります。


――――――――


■余談:AXISのNさんとの再会
昨年の夏に行なわれた「金の卵」展で、大変お世話になったAXISのNさんと半年ぶりの再会を果たしました。相変わらず明るく元気で、お懐かしい・・・。講演される田川さんと同じ会社の方に自分の紹介もさせていただきました。こういう出会いは大切にしないとと改めて感じますね。僕の勤務先がNさんの地元だそうなので、美味しい店も紹介してもらおうと思います。笑

デザインエンジニア(1)

05 16, 2009 | Tag,情報デザイン
先日のエントリーにも書いた通り、下記の講演に参加してきました。
デザイン誌でご存知であろう「AXIS」の4月号の表紙を飾った田川さんです。

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AXIS > AXIS Forum 田川欣哉「デザインエンジニアリングの可能性」
http://www.axisinc.co.jp/publishing/forum/31.html


学生と社会人が2:8ぐらいだったでしょうか。講演された田川さんご自身も若く、全体的に若い年齢層で、「デザインエンジニア」が育っていく環境への期待感が会場全体を包んでいたようです。

CIMG6149.jpg

講演の流れは、田川さんが代表のtakramという会社が手がけてきた下記の製品紹介&質疑応答を通して、デザインエンジニアの仕事ぶりや概念、熱意を語っていくというものでした。

・tagtype
・Afterglow
・furumai
・fu-rin
・i-widget,i-concier
・Overture

製品/展示品の紹介は割愛して、印象に残った話を書いていきましょう。


■デザインエンジニアとは
そもそも田川さんは、デザイナーとエンジニアの仕事を両方をなんとなくやりたいなぁと感じ、デザインエンジニアとして両方に携わる仕事を始めたそうです。その仕事はハードとソフトに分類することができ、マトリックスで4区分することができます。

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takramにいる社員は、各々がどこかの分野を得意としていて(全部を得意とする人はいない)、これがオープンに関わり合うことで仕事を成しているそうです。

うちの研究室も考えてみれば、デザインに限らずGainerやら3Dプリンタ等のエンジニア色も強いし、ハード・ソフトの区分けなしに関わっているから、適した環境なんだと感じます。しかし、各々がクローズでは意味ないのですが・・・。


■チームワークと分業
田川さんはtakramという会社をDesign Engineering "Firm"と捉えています。"Firm"という言葉を選んだのは、「個々が独立して運営できるような業態にしたかったから」だそうです。上で述べたような個々の得意な分野を活かしながら、チームワークを果たしていく。

分業との違いに注意してチームワークをこなして行きたいものです。研究室はさておき、最近は別の活動でよく意識しているところです。

CIMG173.jpg
↑のように、底辺には共通のルール・基礎を持ち合わせて、各々が個性を活かしていく様を「逆さにしたπの字」と表現していました。いつの日か、京セラ訪問の際にWさんが仰っていた「2つのツノを持て!」という話を思い出しました。今の時代、得意分野1つじゃ足りないようです。


デザインエンジニア(2)のエントリーへ続きます。
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