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フィールドワーク展にいってきた

02 07, 2010
twitterのTLをきっかけに、フィールドワーク展へいってきました。

自分(もしくは自分たち)という「内」から「外」へ。
フィールドワークの本質はそこにあるんだろうなと感じました。
当展示会のコンセプトである「・」と噛ませながら、ちょっと振り返りエントリー。

慶応義塾大学環境情報学部 - 加藤研究室「フィールドワーク展」
http://vanotica.net/fw106/


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友人と4つの展示会を巡ったので足パンパン。笑

■フィールドワークというのは点を打つ行為
フィールドワークというのは、点を打つ行為。そこにいる人とコミュニケーションを取ったり、何か面白いと思ったものを発見したりして、写真を撮ったり、ノートに記録を撮ったり、あるいはtwitterでつぶやいてみたり。面白いのは、そこに点を打つことで、自分自身で振り返ったり、こうした展示会で2次的に他の人とコミュニケーションを取ることができることです。

■点を打つ行為は情報の変換
少なからず、点を打つ行為は"フィールドワークした当事者"の内に、情報を変換する行為。例えば、カメラで撮った写真の構図にも、何かしらの当事者の意図があるわけで。自分自身が"生"のフィールドに赴くことが大事な理由の1つは、自分の足で歩いて、色んなものを見たり聞いたりしない限り、他人の内で変換されたものしか情報として受け取ることができないからだと思います。

■情報の変換はブレがある
ただ、自分自身でフィールドを歩いたとしても、情報が変換されている危険性は必ずあるはず。だからこそ、フィールドワークをする人は、その場の創発性が非常に大事だと言われています。出来る限り、ありのままの情報を切り取ることが大事。そこから慣習や規則性を見いだし、本質が見えたりするはずです。主観的でなく、ありのままを切り出そうという姿勢は、何と言うか、0.84といった数値を限りなく0に近づけようとする姿勢。限りなく見えないぐらいの点を打とうとする姿勢のように思えます。(ある意味で、点の大きさはブレということになるのかも)

■ブレた分はその人の個性
ブレという言葉は消極的ですが、ちょっと視点を変えてみると、このブレというのは、その人自身がかけた自己のバイアスでもあります。バイアスの加わっている"点"を振り返ることは、ある意味で自分の価値観を知ることであり、自分を知ることに繋がります。つまり、外と触れ合うことは、内を振り返ることと同義であるのではないかと思うのです。ガールズトークを行なう女性的な自分がいたり、タバコミュニケーションに入れなかった自分がいたり。(ここら辺の展示が個人的に好きだった)

■フィールドワークは表現技法にもなりうる
ともなれば、フィールドワークという行為は、外というフィールドや内にある自己を知る上では、心理学的にも捉えることができ、自己を示すアート的とも捉えられ、そこにある情報を見いだし、何かものを提案していくためのデザイン技法にも捉えられると思います。

今回の展示はとにかく個性が感じられてめちゃくちゃ面白かったです!笑
色んなフィールドに溶け込もうと、B-girlとか女子高生とかナース(笑)とか、その場に合ったコスプレという手段で自分を外に繋げようとする行為そのものが自己表現的だったり。(ポートフォリオ的な展示が多かったのもこういう話に通ずる気がする)あまりにもプライベートな部分が垣間見れる展示が多くて、苦笑もしてしまうけど、「こういう人面白いなぁ」と素直な感想。

会場では、偶然お会いした専修大の先生のご紹介で、加藤先生と直接お話させていただいたこともあって、とても貴重無経験を得させていただきました。ありがとうございました!目的ありきのフィールドワークとは違い、まずはフィールドに入り込んでから何かを発見しようというフィールドワークに、原点回帰させていただき、もっと大きなフィールドワークの可能性を感じさせていただきました。

また、会場2階でやっていた「撮られる側」に着目した写真展もとても面白かったです。いつも自分は撮る側ですが、アイドルみたいにパシャパシャと写真を撮られちゃう側になってみようという試み。めちゃくちゃ恥ずかしいだろうけど、こういう機会を設けてみたいと思いました。今度、友達とカメラ交代して撮り合いっ子してみるかな。笑

最後におまけ!
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肉まんスライムがあらわれた!@六本木のAXISに向かう道の途中

店員さんとぶっちゃけトークできた。笑
詳細はこちら。

東京ウォーカー>六本木のリアル「ルイーダの酒場」の内部を公開!
http://news.walkerplus.com/2010/0122/13/

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東京ミッドタウンを歩いた(3)

11 03, 2009
(1)(2)(3)
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最後に「THE OUTLINE 見えていない輪郭」展に行ってきました。当展示会では深澤直人さんの展示物と、輪郭をぼかしてモノでなくそこにある"空気"を撮ろうとする、藤井保さんの写真が展示されています。展内は撮影禁止。

("空気"はそのモノの周りに漂う雰囲気を指す比喩だそうです。)

「輪郭」という独特の言葉には、空気を指す「コト」と、そこにあるべき「モノ」の、理想とするつながり(境界)みたいなものを指しているようです。(あくまで個人的にそう感じた。)

かたちを「生み出す」のではなく「見いだす」というのが深い・・・。デザインしようとしたり、モノにカタチを与えようとするのではなく、あるべき"輪郭"に当てはめるという姿勢が深澤さんにはあるようです。

その上で、展示内容を見ていると深澤さんのコメントには「~のような気がした」「~がいいと思った」という言葉が多いことに気付きます。あの加湿器には「水玉を針で突いたようなイメージがあった」というコメントが書かれています。

「輪郭」って、常に変化するものだろうだからそういう感覚になるのでしょうか。

うーん、正直凄すぎてよくわからないところもあったけど。

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帰りに三茶から世田谷線に始めて乗りました。レトロ感が凄い。笑
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kasumiさんに教えてもらった居酒屋に再び。秋刀魚&マッシュポテトが美味!
いちごミルクをお店の人に薦められて飲んだけど、ちゃんとお酒だった。笑

東京ミッドタウンを歩いた(2)

11 03, 2009
(1)(2)(3)
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GOOD DESIGN EXHIBITION 2009ではグッドデザイン賞の最新受賞作が展示されていました。健康領域、生活領域、仕事領域、ネットワーク領域といったカテゴリーで、話題の製品が数多く見ることが出来ます。
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イワタUDフォントはちょっと感動。一見気付かないような小さな部分でも社会的に大きく貢献できるんですよね。
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噂(?)の1min自動更新「美人時計」もありました。時計を見るという何気ない振る舞いに、美人を掛け合わせたというのが斬新。「それだけじゃん?」と言ってしまえば簡単だけど、実際に月間PV数で2億5000万というのは凄い。

実際は美人の基準なんて人によって違うので、今後は自分の好みに合わせて絞れたりするのかな、と思ったり。最近は「美男時計」も出ています。女性向けだろうけど、個人的にはファッションの参考として見ても良いかも。あと「美声時計」とかもあるとか・・・きりがない。笑

東京ミッドタウンを歩いた

11 02, 2009
昨日は東京ミッドタウンで行なわれている展示会を巡ってきました。
本当は外苑前の100%Designも行きたかったのですが、時間使いすぎた;;

・夢を叶えるデザイン展 - IDEO
・「GOOD DESIGN EXHIBITION 2009」 - グッドデザイン賞
・「THE OUTLINE 見えていない輪郭」展 - 深澤直人/藤井保

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↑気持ちの良い晴れ晴れとした天気。かなりの強風でしたけどね^^;
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最初に訪れたのは、イノベーションとデザインの世界的なコンサルティング会社「IDEO」の展示会場。モックアップ等の展示物が多く、楽しんで見ていけました。
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おぉ、ワークショップの様子が紹介されている。日本語と英語が混じっていますが、何よりイラストが多い!絵や図は万国共通の言語ですね。
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リアルドキュメンテーション的なものもありました。そこでの会話が切り取られ、吹き出しとなっており、その場の様子を感じることができます。また、風船やバケツといった分類が新鮮。
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ここでは紙を用いていますが、「イメージしたものを簡単につくってみる」というのが、IDEOだなぁという気がします。この姿勢を見習わねば。

当展示場ではIDEOの歴史や、展示会名の"夢を叶える"といったデザインの提案が、モックアップと一緒に紹介されていました。単純に「欲しいなー」と思ったのは"表示有効期限"付きのプリンタのインク。紙に印刷された文字が1週間で勝手に消えたりすれば、同じ紙をリユース(再利用)することができる。自身が環境情報学部であるだけに、環境のキーワードは気になる所です。

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↑あと、豚の貯金箱はお金を溜めるものですが、電気を溜める豚の蓄電器がありました。笑
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↑お昼に食べたリゾット?が美味しかったー。

次へ続く。

「情報デザイン」の定義

09 01, 2009 | Tag,情報デザインフォーラム
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先程のエントリーから追伸的に、、、
全体を通して思ったこと。

・経営学
・環境、コミュニケーション
・人間中心設計、イノベーション
・記録、視覚化
・体験、ふるまい

今回はそれぞれの先生方の講演の中で、「情報デザイン」という言葉と共に、様々なキーワードが飛び交っていたなぁという印象がありました。もちろん、それぞれが並列したレベルの意味合いを込めているかというとそうではなく、対照的だったり、包括的だったり。

「情報デザイン」という言葉が生まれて今日まで、曖昧なまま使われており、"ゴムのユーザー"のごとく、使う人によって「情報デザイン」の意味が自由に変形している(良い意味でもあるけど)ように思えます。「情報デザイン」と一言で言っても、人によってその言葉のウェイトが様々な分野・方向に傾いているように感じるわけです。

浅野先生は講演の中で「プロダクトデザイン」や「Webデザイン」、「インタフェースデザイン」といった様々なデザインの基盤となる部分に、「情報デザイン」があるんじゃないかな、と話されていました。しかしまた、吉橋先生の講演を聞くと、「経営学」にすら「情報デザイン」の学びが活かされていくんじゃないかとさえ思えます。

ここで、"情報デザイン"という言葉を自分なりに定義して記そうとは思いませんが、情報デザインを学ぶ人達の中で、段々とその言葉が収縮して定義化されていくのと同時に、その言葉が"ぼかし"をかけたように曖昧に膨張してしまっていることを今回僕は感じました。

「情報デザインの教科書」が出版されるのは収縮の一つの象徴なのかな・・・といっても、言葉ってたぶん収縮と膨張の中で段々と定まってくるんだから、ごく当たり前のことなのかも。
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